


「キッチンピカピカ、家族がキラキラ」これだけで、お話したいことがすべておわかり頂けるのではないでしょうか。ですが、「お掃除が大切」ということは、みなさん十分におわかり頂いていると思いますので、角度を変えてお話したいと思います。
キッチンを人間の体に例えた場合、胃や腸に例えられることがよくありますが、キッチンは脳、家族や暮らしの「脳」なんです。キッチンにおける風水は非常に重要で、金運、健康運、恋愛、結婚運、仕事運、その他人間関係にいたるまで、風水の種類や流派は違っても、すべてにおいて中枢となる場所はキッチンをおいて他にはありません。だからこそ「脳」と例えられるわけですが、難しく考えなくても、仕事で得た収入で食料を買い、料理をして、できたものを家族で食べる、という人間の基本的な営みを考えれば、金運・健康運・仕事運・人間関係それらすべてにおいて重要なつながりがあることは容易に理解できるはずです。
陰湿な気の漂う汚れたキッチンでは料理をする気がおこらない、しても料理に作り手の気が加わらないからおいしくない、だから、外食や出来合い物の購入が増え食費がかさむばかりか、健康にもよくない、キッチンから運ばれてくる料理を囲んでみんなで食事をする必要性も楽しさもないから家族関係も悪くなり、仕事のストレスを家庭で解消するどころかさらに溜めてしまい、発散するのにお金や時間も浪費するし悪い行動をとってしまうというわけですね。

脳であるキッチンは、家族の暮らしを操縦できる操縦室。その操縦室であるキッチンを操るひとは、差詰め家族の運気を握る司令官といったところでしょうか。
よくキッチンを隠したがるひとがいますが、それは自分に自信がない、つまり、暮らしをしっかり操縦できていないことの表れです。「台所は火の車」などと金銭・家計のやりくりなどの例えに使われたりしますが、確かにキッチンを見れば家庭事情、主婦の思考や行動が手に取るようにわかるもの。風水を知る知らないに関わらず、古い民家の台所であろうが、新築のモダンなキッチンであろうが、自分に自信をもっているひと、家族の運気を高められるひとは、キッチンをひとにみられても平気です。
住まいの中心はリビングルームですが、家族の気の中心はキッチンであり、家族の運気を高められる操縦室とも言える場所であることの大切さを理解して、あなたならではの素敵なキッチンを築いて下さい。


1.要らない物はきっぱりと捨てる。
キッチンほど、「もったいない」という言葉に騙されやすい場所はありません。「もったいない」という考えは確かに大切ですが、使わない物を溜めておくのはゴミを溜めておくのと同じす。最長でも1年間使わなかった物は、きっぱりと捨てて下さい。運気を高めるためには気を循環させることが必要です。捨てた場所にはより必要な新しい物が収まるはず。
2.不要な物を雑多に置いておかない。
めったに使わない物、不要な物を種々入り交じった状態で置いていると気が乱れます。そして無駄遣い、浪費癖を増長させます。そうなってしまうのは、なにが本当に必要で必要ないかを把握できていない証拠。必要不必要の考えがしっかりしていないから、よく考えれば必要のないものやセール商品などの誘惑についついのってしまうのです。
3.視界と空間をできるだけ広くスッキリと。
圧迫感のあるキッチンはストレスを生み出し、悪い気を停滞させてしまいます。主婦の情緒を不安定にさせる原因にもなってしまいます。目線の高さに物をおかない、床に物を積まないなど、できるだけ視界を広く、スペースにゆとりをもつように工夫して下さい。ちょっと床にスペースがあるとすぐに物を置いてしまう人が多いですが、そこはすでに空間のゆとりが置いてあるということを忘れないで下さい。
4.寒色系を使わない。
キッチンのカラーコーディネートには寒い印象を与える青色や水色などを使用しないでください。キッチンの寒色系は食欲を減退させる効果がでてしまいます。ダイエットにはいいかも知れませんが、作り手の食欲が乏しいとおいしい料理ができません。また、体感温度が低くなってしまうので立ち仕事が多いキッチンでは腰や足を痛めやすく、冷え性などの方はとくに注意が必要で症状を悪化させてしまう原因にも。ウッド系やナチュラル系、暖色系などが好ましいでしょう。
5.観葉植物をおく。
観葉植物や生花は、イキイキとした気をたくさん生み出してくれます。調理をするときに自然環境を意識するきっかけにもなり、ゴミの分別、油の処理などモラルのある行動を生み、心にゆとりがある精神状態にしてくれます。また、五行思想において相性の悪い火と水を同時に使うキッチンでは、その関係を中和してくれる木のエレメントが必要です。観葉植物や生花は、見た目の楽しさも加えその役割を十分に果たしてくれます。(五行思想について詳しくはこちら)
6.盛塩をする。
塩は非常に強い浄化能力があります。盛塩をして、家の中で一番様々な気が入り乱れるキッチンの気を浄化させましょう。「厄年」を気にする方は多いと思います。気が入り乱れるということはこの厄を生む場所でもあるわけです。塩は厄をはらい気のバランスも整えてくれます。盛塩をする場所はどこでもかまいません。自分がここだと思う場所に置いてください。まったく思いつかなければ、シンクまわりがよいでしょう。(盛塩について詳しくはこちら)
7.包丁やナイフなどはしっかり片付ける。
包丁やナイフ、フォークなど殺気を生み出すアイテムは目に見えない場所にしっかり片付けるようにして下さい。放ったらかしにしてあると人間関係のトラブルを招きやすくなってしまうことに。なによりも、ふとしたことや、子どもの思いもかけない行動が大きな怪我につながってしまうかもしれません。
8.キッチンマットを使う。
キッチンマットは落ち着いた色のものよりも、できるだけ明るいデザインのものを使用して下さい。右へ左へと細かい動作が多いキッチン仕事の動きを見た目どおり軽やかにしてくれます。汚れやすいことからも、暗いトーンのものを選ぶ人が多いようですが、汚れが目立たないだけで、汚れていないわけではないので、明るいものを選んでこまめに洗うようにしてください。
9.洗い物はできるだけ早く片付ける。
洗い物を溜めるのは、汚れた水を溜めるのと同じで、健康運・金運を悪くしてしまいます。食べた後すぐに片付けるのはとても面倒ですが、できるだけその日のうちに片付けるようにして下さい。明日になれば、明日の洗い物がまた増えるだけで、悪臭や汚れた気がその分充満することに。食器洗い器の無いご家庭はより面倒だと思いますが、購入を検討してでも改善することをおすすめします。
10.あなたが好きになれる空間にすること。
大切な場所だけに、様々な風水でいろいろなことが言われていますが、難しく考えてはダメ。掃除や色合いなど前述した風水の基本を押さえれば、あとはあなた流に使い勝手を良く、好きなようにインテリアを楽しむだけ。一番大切なことは、あなたの気力を向上できる、あなたが好きになれる空間にすること。暮らしの操縦室であるキッチン。その司令官であるあなたに活気があふれていることが、家族円満、幸せへとつながるんです。