都のやきものがもつ素晴らしい「気」

京という土壌ならではの多彩な技法と華麗な意匠を後世に伝えつつ、今日までその伝統文化が守り続けられている「都のやきもの」清水焼。その歴史は安土・桃山時代まで遡のぼり、最も活気づいていたのは江戸時代。京焼の祖といわれる野々村仁清(にんせい)の登場により、かつてない優美な京都ならではの色絵陶器がつくられたことが大きく影響しています。その後、地方にも影響を及ぼすほどの隆盛期を迎えると名工が次々と輩出され、洗練された精緻なデザインと、磨き上げられた高度な技法、茶の湯の普及などがあいまって、日本の伝統文化として今日に見られる焼物としての地位を築いてきました。

清水焼 きくねり

清水焼は陶器から磁器までその手法が幅広く、一口にこれが特徴と言うことが難しくもあります。いいかえれば、窯元それぞれに独特な技法、職人達それぞれに独自の技術があるということ。であるからこそ、枠に収まらない華麗な都のやきものとしての清水焼を支えてこれたのかもしれません。

清水焼

京都風水がこの清水焼をアイテムとして使用するのは、単に京都の伝統工芸だからということだけではありません。様々な手法とともに培われてきた都のやきものとしての趣に加え、職人の手によってひとつひとつ丹念に真摯な思いでつくられることにより良質な「気」をまとっているからです。だからこそ、清水焼は持ち主の心になにかしらを感じさせてくれるのではないでしょうか。

相剋の関係を相生に

風水には「五行思想」という風水の基本となる自然哲学の思想があります。これは、世の中にある万物は「木」「火」「土」「金」「水」のどれかに属しているとし、それぞれの「気」に分けて考えるという自然哲学の思想で、この5つの気をさして「五行」といいます。詳しくはこちら→陰陽五行思想とは?

この「五行」にはそれぞれが持っている性質によって、相性がいい関係と、そうでない悪い関係があるとされています。
良い関係を「相生」悪い関係を「相剋」といい、下の図はその関係を表した物です。

五行相生 順送りに相手を生み出していく、陽の関係。相性の良い関係。  

五行相剋 相手を打ち滅ぼしていく、陰の関係。相性の悪い関係。

京都風水では、上記の相剋の関係を改善してくれるアイテムが清水焼をはじめとする陶器・磁器などの焼物であると考えています。下の図をみていただければ、その理由は明白ですし、その焼物づくりの工程すべてにおいて人の真摯な気も加わるわけですから、よりパワーが増すと言えます。ですので、相剋の関係にお悩みの方はもちろん、対人関係が上手くいかないときは相剋の関係にないか調べて頂き、焼物アイテムで改善を試みていただければと思います。。

清水焼 五行相生の陽の関係を保ちながら、五行相剋の陰の関係を打ち消し和らげ、新たな陽の関係を築く。人(職人)の真摯な気も加わる。